SDGs COLUMN北海道教育大学SDGs

令和4年度ユネスコ活動費補助金(SDGs達成の担い手育成(ESD)推進事業)過疎地のSDGsを推進するへき地教師教育力開発プログラムと学校力担い手育成事業

  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 5.ジェンダー平等を実現しよう
  • 10.人や国の不平等をなくそう
  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

全国的な学校小規模校化が進み、都市部とへき地間、大規模校と小規模校間に、学校力・地域力格差が生じています。遠隔地のへき地校では、教員研修受講機会が少なく、また少人数指導を学ばないまま赴任する教師が多いために、へき地教師教育力開発プログラムの普及は喫緊の課題です。


 本事業ではへき地校のSDGs目標を推進するために、SDGsの担い手であるへき地・小規模校の教師を対象とした「へき地教師教育力開発プログラム」を実施。へき地・小規模校の教育課題の解決に取り組みます。

本プログラムを通して担い手育成と学校力の向上を図り、どのへき地の学校においても質の高い教育を子供たちに提供することを目指します。また本プログラムによって得られた知見を「へき地教育実践」及び「少人数指導」等の研究に生かし、その成果を全国・全世界に発信します。

また、へき地・小規模校での特性を活かした全員参加型教育・協働教育・遠隔双方向教育等は、全国の教員養成教育にも応用してまいります。

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