国際地域研究シンポジウム
2018年から函館校で実施しているシンポジウムです。テーマは年により異なりますが、地域の活力やジェンダー、SDGs等に関連するテーマを主題として行っています。
2022年度は7月に公開シンポジウム「国際地域研究の可能性―重なりあう世界 わたしは何をする?―」を実施。約100名の学生と一般市民の参加が参加しました。
シンポジウムでは、国際協力機構シニア・ジェンダー・アドバイザーの田中由美子氏をお招きし「ジェンダーと多様性の視点からの防災・減災・復興」について講演をいただきました。
2023年度は7月に公開シンポジウム「国際地域研究の座標軸―未来への足がかりをどう築くか―」を開催しました。
幕開けの基調講演は、京都精華大学のウスビ・サコ教授による「グローバル化する日本における地域社会の役割を考える」でした。マリ共和国出身のウスビ・サコ氏は、ユーモアをまじえながら達者な日本語で、新しい共生社会の実現に向けたビジョンについて熱く語り、会場を沸かせました。